「神代文字」を作ったと言われる「天思金命」

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江戸時代の国学者或いは民俗学者平田篤胤がその著書「日文伝」で神代文字として、アヒル文字(肥人書)とアヒルクサモジ(薩人書)の2種類を真正の古代文字としてあげて上・下で取り上げその他ホツマモジ等を疑似編として、扱っている。
その中でアヒルクサモジは日本の有名神社の神符や守符として残っているものの中でも圧倒的に多いのです。詳細は次項に送るとして、今回はアヒルクサモジと天思兼命との関わりについてのみ書きたいと思う。
越後国伊夜比古神社所伝のアヒルクサモジの社符の後書きに右神代文字推古天皇端正元己卯年所納於當社也相傳云天八意命之御作厩戸皇子御書○
伊夜比古神社神主 高橋兼之と有ります。
吾郷清彦著「日本神代文字」253ページ又別の書籍「上記」ウエツフミだと思いますが、人のしゃべる口の形を天思兼命が母音を文字にしたと言う社符が載っていたので、今その書籍を探しています。
いずれにしましても、神代文字の元を天八意天思兼命が作成したと言う記述が残っているのは、間違いないと思います。