あっちこっちで、どんど焼きの準備です。

伊那谷ではあっちこっちの田圃などで「どんど焼き」の準備です。

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どんど焼きの風習は全国各地に名前を変えてあるようです。
平安時代小正月宮中で陰陽師が火を焚いての厄払いが始まりの様で、伊那谷では「どんど焼き」「ほんやり」「おんべ」「御火」と呼び方が違います
私の子供の頃は各部落毎に子供達だけで、暮の内に本体を作り上げたものでした。
先端に飾る幣束を夜中に取り合い寝ずに番をする、子供達の加熱に
行事が中止になってしまいました。
20年程立ってから復活したのですが、主役はPTAに替わり、
当地方では15日か7日が多かったのですが
日にちも日曜日に変更になってしまいました。
時代の流れに形をかえ現在も伝わっております。
そして、前日子供達が「ホンヤリ、ホーホー」と歌いながら松飾りや正月飾り御神符など集め飾り付けて燃やします。
朝5時頃あっちこちで花火を上げそれを合図に点火
家庭毎に持ってきた餅を焼きその日の朝食べる事で(七草粥に入れ雑煮として食べる家もあります。)
1年間健康に過ごせるという風習これからも残したいです。
因みに市街地では焼く場所が無く中止になった町内も多いのです。
伊那谷からでした。・・・・