官僚の大罪

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ひっきりなしに起こる介護疲れからくる無理心中や殺人事件
こんな事は、バブルの頃 年に1,2回あるかないかの事件であったのに、何故こんなにも続発するのか? 異常である現在 政治家はどこかおかしいと思わないのか? 不思議である。
そもそも小泉改革のひずみである。元厚生大臣を務めた純ちゃんに出来た改革と言えば医師の診療報酬の引き下げ・・・どういう結果となったかと言えば医師のクリニック化 
入院患者を引き受けない外来専門の個人医院にせざるをえなくなったのです。その為緊急患者のたらい回し。総合病院に残った数少ない先生達の超過勤務等々いいこと無し、
これも痛みを分かち合えと言われて、喜んで純ちゃんを応援した国民のつけ!
煽ったのは「マスコミ」
又介護費用の個人負担増、はたまた老人医療費の負担増、介護認定基準を厳しくした結果です。
どこが純ちゃんがカリスマ総理なものか!僕らは怒っている!
 ふと本棚に目を移すと 後藤英彦氏の『日本をダメにした官僚の大罪』と言う本‘02年講談社の本である。バブル崩壊を引き起こし平成不況を「完成不況」で国民を苦しめた時分盛んに官僚批判が、起こったものでした。官僚の政策ミスなのに誰も責任をとらない。
多くの国民だけが地獄を味わった。何故反省しないあれから20年経済政策というものは、一切せずに今日がある。著者の言葉に「官僚はずるい法外の権力者、政治家は志を欠くブローカー、そして国民は無気力の奴隷」アメリカから一望した日本はこう見えるとある。
当たっているだけに、官僚よ、政治家よ、マスコミよ、ふざけるなと言いたい。
そう思うのは、私だけでしょうか。