「朝日のあたる家」ザ・モップス

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「朝日のあたる家」ザ・モップス
鈴木ひろみつ率いるモップスですが、初めて銀座アシベで遠くから見た時ドラムの鈴木ミキハルが、サイケな格好と演奏が凄いと思いました。次に鈴木ひろみつの歌と漫才師の様なペシャリが変わっているな?と思いました。
面白い記事を見つけたので一緒に紹介致します。
ニュー・ミュージック・マガジンの‘70年1月号に「ひと」と言う中村とうようさんの
コラムに当時デビュー2年目のモップスが載っていました。
‘71年10月の日比谷野外音楽堂でひらかれた 第2回「10円コンサート」での事チョット異色のグループが登場した。特別変わった音楽をやるわけではない、演奏したのは他のバンドとも変わりのないニューロックの曲である。
だが、何となく独特のムードを持っている。
リード・シンガーが例の“司会”と呼ばれるおしゃべりをやるのだが、これが実に上手い
聴衆の雰囲気をほぐしておいて、ガーンと音楽をぶっつけ心の中にスンナリと入ってしまう。と有り福田一郎氏と相談し「第2回ロック・フィスティバル」の出演を依頼したとある。
最初このバンドは高校生仲間でベンチャーズ等を星勝、鈴木ミキハル、村上薫の3人でやっていたそうです。
その演奏を見た鈴木ひろみつが惚れ込んでマネージャー役をかって出たのが始まりだそうです。いつの間にかマネージャーがリード・ボーカルに昇格し、三幸太郎が入り5人でホリプロにスカウトされたそうです。途中で村上薫がアメリカに行ってしまって4人のバンドに落ち着いたそうです。
ああそうだったんだと懐かしく感じるコラムでした。