民主党に期待していたのに!

民主党に期待していたのに、リーダーシップのとれない総理と閣内がまとまらない様は、
福田さんや阿部さんが政権を投げ出した時とまるで同じ情況ですね。
どうも官僚の壁が厚すぎる様です。
裏を返せば民主党シンクタンク部分が欠如しているのでしょうね。
マニフェストの言葉に酔っている様に見えますし、国民は酔わされているのです。
簡単に言えば「政権公約」の事だけではないですか?
マスコミが誇張して煽るだけ煽っておいて、
最近では支持率の発表を半年に一度位だったのが、毎月のように頻繁に発表する意図はなんでしょうか?
政権の安定を期待しないのでしょうね。
報道2001では、民主党の玄蕃氏が経済成長より少子化対策が優先との発言をしていましたが、経済の安定無くして政治の安定は無いのですが?
今となっては遅いと思いますが、事業仕分けをする前に、特別会計の歳出を2割カットして一般会計に回せば良かったと思います。
何故2割かと言うと国家公務員の給与の1.2%の給与水準が特殊法人等の職員給与だそうです。各特殊法人等のトップ5人の給与と退職金が、どれだけの予算比率なのか。
全てが2割過剰の予算配分で動いているのです。
特別会計予算は年間240兆円です。これの2割48兆円を一般会計の歳入に回せば
一般会計がどれだけ助かるか?
もう一つの理由は特殊法人等がどう自助努力するかが大事で随意契約競争入札に変更する等、何処に手を入れて何処に手が入らなかったのか、
事業仕分けのプロセスが逆です。これからが事業仕分けの出番だと思うのですが。
期待した私たちが馬鹿だったのか!・・と思うのであります。