細井平州先生

「野芹」細井平洲

昭和10年10月10日当時の内外書房から発売された本です。 価格は、10銭です。当時は切手送付で本が買えたのだそうです。 真田藩士の恩田木工も「日暮硯」 嘘を言わぬの一事を以て財政を整理したる始末を記す。 人物と題名は知っておりましたが中身は初め…

如来山人/平州小唄

上杉鷹山の師である細井平州先生を讃えるレコードです。如来山人/平州小唄 上杉鷹山の師であると共に、明治維新に活躍した勤王の志士が教本にした「鴎鳴館遺草」を表した平州先生を讃える歌です。 地元愛知県東海市には細井平州記念館があります。 ホームぺ…

「勇気」上下2巻を読んで

「勇気」上下2巻を読んで 「勇気」上杉鷹山と細井平州 鈴村進著 田舎の図書館には、細井平州関係の書物はあまりありません。やっと探したこの本上下2冊1ヶ月かかってやっと読み終えました。 昔から本を読むと言うか勉強が大の苦手な私は、老眼も手伝って…

細井平州先生の国の財用を量るには!・・・

「国の財用は、土地と民力との二つを根本として 生ずる他に出てくるところはない.財用を用いる法を 入るを量って出づるを制すという」と平州先生は、上杉鷹山に説かれた。 根本は土地と民力なんです。江戸時代にズバリ領主の心構えとして教えられた事は、す…

朝の音楽を聴いた後朗読しています。

必ず 朝の 音楽を聴いた後 プリントした平州先生の言葉を朗読しています。 現在の自分を戒め、奮い立たせるために!自分の知っている範囲での先生の言葉をI 『勇気と責任』 『勇なるかな、勇なるかな、勇にあらずんば何をや以て行わんや。君そのときなるかな…

「伝国の辞」上杉鷹山の政治哲学を現代に生かせ!

官僚腐敗の今だからこそ「温故知新」 「伝国の辞」 1,国家は先祖より子孫へ伝へ候国家にして、我私すべき物には之なく候 1,人民は国家に属したる人民にして、我私すべき物には之なく候 1,国家人民の為に立てたる君にて、君の為に立てたる国家人民には…

何故 今 細井平州なのか

細井平州先生は、愛知県東海市の平州記念館や童門冬二先生の本に詳しいが 今、何故かと言うと 構造不況に喘ぐ米沢藩を甦らせた藩主 上杉鷹山の師で有り、ケネディー大統領が尊敬した上杉鷹山の師であるからに他にありません。 構造不況と言えば現在の日本の…